【新華社北京2月23日】旅行予約サイト「途牛旅遊網」が発表した「2018年春節ゴールデンウィーク観光消費棚浚え」によると、今年の春節休暇中に、観光客の出かけた日における選択は更に多様化となっており、「連休前の有給休暇4日+春節」、「春節+春節明けの有給休暇3日」、「春節前後の有給休暇+春節」などピークをずらして出かける傾向が主流になっている。春節前のピークをずらして出かけた観光客の中には、バレンタインデーを一緒に過ごす若者も多かった。
春節期間中の中国人国内観光は大体三つの人気方向に分かれた。1つ目が「暖冬ツアー」で、目的地が三亜、麗江、アモイ、大理、シーサンパンナなどの南部の都市、2つ目が「氷雪ツアー」で、目的地がハルビンなどの北部の都市、3つ目は「年越し風習ツアー」「グルメツアー」などで、北京、上海、南京などがその目的地になった。
人気の高い海外観光目的地となる島を挙げると、プーケット、ニャチャン、バリ島、サムイ島、ボラカイ島、サイパン、モーリシャス、フィジー、セーシェル、タヒチがトップ10となっている。
中国旅遊研究院、国家旅遊局データセンターは携程(シートリップ)観光ビッグデータジョイントラボラトリーなどの機関と、2018年春節7連休観光市場予測報告を合同で発表し、7連休に中国人国内観光客数は12%増の3億8500万人、中国人国内観光収入は12・5%増の4760億元と予測している。
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