【新華社北京11月2日】『京津冀エネルギー協同発展行動計画(2017~2020年)』がこのほど、正式に公表・実施された。これは、初めての京津冀(北京市・天津市・河北省)のエネルギー発展に焦点を当てた行動計画である。同計画は「京津冀の2020年の石炭消費量を3億トン前後に抑制するよう努力する」と提出した。新京報が伝えた。
2020年に、北京市の平原地区は「無石炭化」をほぼ実現し、天津市は無煙炭を使う山地を除き、ほかの地域では小型暖房用石炭焚きボイラーをほぼ全廃し、河北省は平原の農村地域で小型暖房用石炭焚きボイラーをほぼ全廃する見通しである。京津冀は、2020年の石炭消費量を3億トン前後に抑制するよう努力する。
関連データによると、京津冀は中国の重要なエネルギー消費地域の1つであり、全国に占める域内総生産とエネルギー消費量はそれぞれ全国の約10分の1を占め、当該行動計画の見所が多いとされている。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事: