【新華社北京11月6日】ラオスのトンルン·シースリット首相は11月4日、ラオス北部のウドムサイ県にある中国・ラオス鉄道の建設現場を視察し、建設で得られた成果を高く称賛した。
中国中鉄股份有限公司中国・ラオス鉄道指揮部は11月5日に新華社の記者に対し、「トンルン·シースリット首相は建設現場を見学した後、中国・ラオス鉄道がラオスと中国の戦略的協力プロジェクトであり、両国の協力ウィンウィンと共同発展の絆であり、中国・ラオス鉄道の完成がラオス全体の経済成長の力強い原動力となり、両国民により多くの実益をもたらすことになると指摘し、中国・ラオス鉄道をグリーンで、環境にやさしく、質が高く、効率的で、画期的な意義を有する鉄道に造り上げるように期待を示した」と明らかにした。
中国・ラオス鉄道は総延長が400キロ以上に達し、総投資額が約400億元に上り、中国側を中心として投資・建設・共同運営を行い、中国の鉄道網との直結も実現した初めての海外鉄道プロジェクトとなる。全線には、中国の技術標準や設備を採用している。
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