【新華社北京11月2日】中国国務院の李克強総理は1日午後、人民大会堂でロシアのメドベージェフ首相と共に中ロメディア交流年閉幕式に出席し、式辞を述べた。
李克強総理とメドベージェフ首相は、600名余りの中ロメディア界、青年代表と共に中ロメディア交流年の2年間にわたる活動の歴史を振り返るビデオを鑑賞し、メディア交流年が達成した積極的な成果と社会の反響を高く評価した。
李克強総理は式辞の中で、次のように指摘した。中国とロシアは悠久の文化・伝統と深い文化の蓄積を有し、両国メディアもそれぞれ特色を持っている。メディア交流年の開催を通し、双方が理解と友情を深め、相互学習を促進したことは、国際メディア交流における特色ある活動である。本日の閉幕式はゴールではなく、新たなスタートである。中ロメディア協力の新たなページが切り開かれ、人文交流の新たな帆を揚げて、中ロ関係が世代友好の土台を固める新たな道のりを歩むよう推進すると確信している。
メドベージェフ首相は、ロシアと中国のメディア交流年期間中に、双方が250回余りの多彩なイベントを共同で開催し、称賛される成果を達成し、両国関係に新たな意味を付し、新たなチャンスをもたらし、両国民の友好の程度と両国関係の戦略的意義を十分に示したと述べた。また、ロシア側はロシアと中国の人文交流と協力が未来を見据え、再び新たなページを描くことを期待しているとした。
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