新華網北京9月30日(記者/閻子敏)外交部の陸慷報道官は29日の定例記者会見で、中国とモンゴルは友好的な隣国であり、中国側は一貫して中国とモンゴルの関係を重視しており、モンゴル側と共に中国とモンゴルの全面的戦略パートナーシップが前に向かって、健全で安定した発展を推進したいと語った。
陸慷報道官は、「中華人民共和国成立68周年をまもなく迎えるにあたり、私たちは多くの国の指導者からの祝電を受け取っている。これにはモンゴルのバトトルガ大統領が28日、習近平国家主席に送った祝電も含まれている。ここで感謝の意を表す。」と述べた。
陸慷報道官は、バトトルガ大統領が祝電の中で、「互恵協力の発展はモンゴルと中国両国の人民の利益に全く合致している。モンゴル側は互いの核心的利益を相互に尊重するとの原則を基礎とし、モンゴルと中国の全面的戦略パートナーシップの絶え間ない発展を推進したい。」と語り、さらに、中国側のモンゴルへの援助や優遇融資がモンゴルの発展に発揮している役割についても高く評価したと述べた。
陸慷報道官は、「私たちは、中国とモンゴルが友好的な隣国であると何度も述べた。中国側はモンゴルとの関係を一貫して重視しており、モンゴル側と共に、双方が合意した一連の政治的共通認識に従い、相互信頼を深め、互いの核心的利益と重大な配慮を尊重し、発展戦略の連結を強化し、実務的協力と人文交流を推進し、中国とモンゴルの全面的戦略パートナーシップの健全で安定した発展を推進したい。」と述べた。
(新華社より)
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