新華網北京9月30日 世界経済フォーラムがこのほど「2017~2018年世界競争力報告書」を発表した。同報告書では、世界137カ国・地域の経済指標に対するランキングづけを行った。その結果、スイスは9年連続で世界で最も競争力があるエコノミーに選ばれ、米国は第2位、シンガポールは第3位となっている。これと同時に中国のランキングは前回より1つ順位が繰り上げられ、世界で第27位になった。中国日報網が伝えた。
関連情報によると、同報告書は世界各国が生産力の発展を促し、そして経済の繁栄の度合いを評価する重要な参考指標である。報告書には、基礎的条件、効率性の向上、イノベーションの洗練度という3つの側面、また12項目の指標を持って、各国・地域の競争力に対する評価を行っている。
世界経済フォーラムの公式サイトによると、中国が最も注目すべき指標として、「市場規模」、「マクロ経済環境」と「イノベーション」であり、また、大きく進歩を成し遂げた指標として、「技術的即応性」、「商品市場の効率性」と「高等教育・職業訓練」が上げられている。
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