新華網アデレード9月29日(記者/徐海静 趙博)国際宇宙航行連盟(IAF)会長、フランス国立宇宙研究センター(CNES)理事長であるジャン=イヴ・ル・ガル氏は27日、中国の航空宇宙テクノロジーの成果を高く評価し、中国とフランスの航空宇宙機関が気候変動の分野で協力を強化することを望むと述べた。
IAFの主宰する第68回国際宇宙会議(IAC)は、オーストラリア・アデレードで25日から29日まで開催されている。ジャン=イヴ・ル・ガル会長は、会議期間中に新華社記者のインタビューに応じ、中国の航空宇宙産業は「非常に成功」しており、月探査プロジェクトなど多くの大型プロジェクトを実施しているとし、「より印象深いのは、中国の各航空宇宙分野での発展の程度だ」と述べた。
ジャン=イヴ・ル・ガル会長は、中国は疑いなく世界の主要な航空宇宙大国のひとつとなっているとし、現在、中国とフランスの両国は航空宇宙分野で一連の協力を展開し、人工衛星の「海洋」プロジェクトや天文衛星の開発プロジェクトは協力における重要な業務であり、両国の航空宇宙機関も研究分野の交流を強化することで合意していると述べた。
(新華社より)
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