新華網パリ9月29日(記者/韓氷、応強)「『一帯一路』をもって、中国・フランス文化を集結させ共有する」をテーマとした第2回中国・フランス文化フォーラムが27日、フランス・リヨンで閉幕した。2日間のフォーラム期間中、映画から博物館に至るまで、また教育やファッションから経済貿易や投資に至るまで、中国とフランス両国の各界有識者が相互にコミュニケーションを図った。多くのフランスの有識者が、中国の「一帯一路」構想の魅力をたたえた。
博物館に関する対話に参加した仏ポンピドゥー・センターのセルジョ・ラヴィーニュ会長は新華社記者のインタビューに対し、「『一帯一路』により西洋とは大きく異なる世界観と哲学観を感じることができた。この構想の文化的価値は、異なる民族の文化の多様性に保障を与えていることにあり、文化の多様性に対する『一帯一路』の精神の理解と支持は、人類をより寛容に開放的にさせるだろう。」と述べた。
仏カンヌ国際映画祭のアーティスティック・ディレクターを務めるティエリー・フレモー氏はメディアインタビューに対し、「『一帯一路』をテーマとしたフォーラムで中国映画について討論できたのは、とても意義深いことだった。ここ数年の中国映画の発展はとても印象深く、フランスの国民はより多くの中国映画を通して中国を理解することを望んでおり、フランスと中国の映画界はさらに多くの歴史を創造するために協力すべきだ。」と感慨深げに語った。
フォーラム開幕前には、フランスのラファラン元首相が記者のインタビューに答え、国際情勢の不確定要素が増加し、一部の大国の保護主義が激しくなっている中、「一帯一路」構想の重要な価値は協力の扉を開いたことにあり、国際範囲内の相互信頼と協力を促進するのに役立つものだと述べた。ラファラン元首相が、フランスと中国両国の「一帯一路」枠組下での協力の見通しは非常に明るいとの見方を示した。
(新華社より)
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