新華網ニューヨーク9月29日(記者/孫鴎夢)多くの国際アウトソーシング産業専門家が27日、ニューヨークで、現在の国際アウトソーシング市場の規模は巨大で、同産業はハイエンド化、デジタル化の方向に進んでいると指摘した。
米国のアウトソーシング・インスティテュート(The Outsourcing Institute)は同日、「ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)革新フォーラム」をニューヨークで開催し、デジタルテクノロジー支援による企業構造転換に焦点を合わせ、人工知能など現在注目を集める様々なトピックをテーマとした。
アウトソーシング・インスティテュートのDan Goodstein会長は、世界のアウトソーシング産業はこれまで、主に労働力コストの差額を利用し、コストを削減して付加価値を高めることで、顧客の要求を満たしてきたが、近年は、テクノロジーのたゆまぬ革新と発展にともなって、顧客の多くが企業の「デジタル化への構造転換」の実現をサポートできる提携パートナーを求めていると述べた。
国際アウトソーシング産業の専門家で、アウトソーシング・インスティテュートの王長祥シニアコンサルタントは、グローバル化の現在、アウトソーシングサービスはすでに一般的になっていると述べた。異なる産業、地域、組合せが異なるニーズや市場を生み、異なる技術手段を通して、コストを削減し付加価値を高めることが、世界のアウトソーシング産業のサービスの目的である。
(新華社より)
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