新華網ワシントン9月28日 国際通貨基金(IMF)は27日、地球温暖化が低所得国の生産量を低下させることから、国際社会は低所得国の気候変動対策を支援すべきだと述べた。
IMFは当日発表した『世界経済見通し報告書』の分析編の中で、 地球温暖化がもたらしたマイナスの効果は主に気温の比較的高い地域に集中して現れており、これらの地域のほとんどが低所得国だと指摘する。
『世界経済見通し報告書』は、気温の上昇は低所得国に農業生産量の低下をもたらし、労働生産性は上がらず、投資が減速し、公衆衛生(public health)上の脅威 となりうることから、一人当たりの生産量が低下することになると伝えている。
(新華社より)
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