新華網国連9月20日 中国外交部の王毅部長は18日、ニューヨークでの国連総会出席期間中、ウクライナのクリムキン外相と会見した。
王毅外交部長は、次のように表明した。ウクライナは、長きにわたる中国の協力パートナーである。今年は両国の国交樹立25周年にあたり、両国関係はすでに良好な基盤を築いている。中国側はウクライナ側と共に、「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」の構築を機に実務協力を深め、相互尊重と平等互恵の基礎のもとで両国の戦略的パートナー関係の発展を推進していきたい。中国側は、各方面が新ミンスク協定に基づき、対話と協議を通じてウクライナ危機を政治的解決することを支持している。
クリムキン外相は、次のように表明した。ウクライナ側は、中国側が提起した「一帯一路」構想を完全に支持し、また積極的に参加し、この枠組み内で中国側との協力をさらに深め、二国間関係が絶えず実務的成果を収めるよう推進していきたい。ウクライナ側は中国側が国際と地域事務において客観的で公正な立場を堅持することを賞賛し、中国側がウクライナ問題の解決により大きな役割を果たすことを期待している。
(新華社より)
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