中国商務部外貿司は9日、年初より中国の輸出入総額は速いペースで増加したと指摘。貿易構造も一段と改善し、原動力の切換えが加速、安定と改善に向かう傾向が一段と確かなものになった。
税関の統計では、2017年1-7月の中国の輸出入総額は15兆4600億元で、前年同期比で18.5%増加した。うち、輸出額は14.4%増の8兆5300億元、輸入額は24%増の6兆9300億元だった。貿易黒字は14.5%縮小し、1兆6000億元だった。
外貿司の責任者によると、商務部は対外貿易の供給側構造改革を深化し、国務院がこれまでに発表した各項目の貿易安定成長 構造調整措置の実行に注力する方針だ。イノベーション主導を加速し、加工貿易の革新と発展を促進、対外貿易の新業態育成に力を入れる。貿易の利便性を一段と向上させ、伝統的な対外貿易の優位性を高める。新たな優位性を積極的に育成するとともに、貿易の安定と改善促進に努める考えだ。
(チャイナネット)
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