中国インターネット協会と工業情報化部情報センターはこのほど、2017年版『中国インターネット企業100強』を共同で発表した。それによると、騰訊(テンセント)、アリババ、百度(バイドゥ)が5年連続でトップ3になった。
2017年版『中国インターネット企業100強』によると、2016年のインターネット企業上位100社のインターネット業務収入は1兆700億元で初めて1兆元の大台を突破。伸び率は46.8%、情報消費率への貢献は8.73%。インターネット業務収入が20%を超えたのは72社で、うち100%以上の急成長となったのは31社。リーディング企業の勢いがより増している。
工業情報化部情報センター工業経済研究所の于佳寧所長によると、インターネット企業上位100社のうち企業向けサービスを中心に行う企業は32社で、インターネット業務収入は1258億6200万元に達し、100社の合計の11.77%を占め、700万社にサービスを提供。ECサイトの取引額は5兆3800億元で前年比30.34%増だった。
インターネット企業上位100社の成長はイノベーションによる牽引と密接に関わっている。2016年のインターネット企業上位100社の研究投資は749億6000万元で前年比29.7%増、研究開発強度は11.76%。研究開発者は15万7000人で17.65%増、その比率は前年より1.3ポイント高い19.5%に達した。
(チャイナネット)
推薦記事: