新華網北京8月11日(記者/趙博)香港特別行政区の林鄭月娥行政長官は9日夕方、北京でメディアのインタビューに答え、4日間の北京訪問の成果は多く、今期の特別行政区政府のスタートとなっただけでなく、香港と内地(中国大陸部)の協力関係を深める新たなスタートともなったと述べた。香港特別行政区政府は今後5年間、着実、かつ革新的に業務を展開し、協力の成果を速やかに発表し、若者に関するイベントを推進するよう努力する。
行政長官に就任してから初めての北京訪問となった林鄭月娥行政長官は、多くの部門・委員会や関連機関と会談した。行政長官によると、協力協定を締結済み又は締結しようとする事業は観光、経済貿易、文化などの分野をカバーしている。このうち、9日に締結した『中国内地と香港の観光協力のさらなる深化に関する協定』は、「海上シルクロード」観光商品を共同で開発し、クルーズ観光の協力・発展を推進し、観光業の監督管理における協力を強化し、「一程多站(一度の旅行で多くの場所を訪れる)」旅行の発展などの面で多くの共通認識を達成し、香港の観光業の拡大・強化に貢献できる。
(新華社より)
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