新華網香港8月10日(記者/コウショウ)香港特別行政区衛生署衛生防護センター(CHP)は9日、香港の季節性インフルエンザの流行状況、公立病院へのインフルエンザによる入院件数が過去数週間減少を続けていると発表した。
衛生防護センターのスポークスマンは、最新のモニタリングデータによると、インフルエンザの流行状況は7月中旬から上昇してピークに達した後、減少しており、化学検査室モニタリング、インフルエンザに関係した入院件数、学校機関でのインフルエンザ集団感染件数などの大部分の指標が過去2-3週間でいずれも減少を続けていると述べた。
スポークスマンはさらに次のように述べた。「過去の季節性インフルエンザを参考にすると、インフルエンザの流行状況はピーク時から基準値以下まで減少するのに約2-3カ月が必要で、今回のインフルエンザも引き続き流行が続くと見られる。市民や旅行客には引き続き注意するよう再度呼びかけるが、過度に心配する必要はない。個人と環境の衛生を保つことは依然としてインフルエンザ予防の最良の方法である。」
(新華社より)
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