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春節連休 観光客3.44億人、観光収入4233億元に
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2017-02-04 09:11:38 | 人民網日本語版 | 編集: 薛天依

   国家観光局によると、2017年の春節(旧正月、今年は1月28日)連休期間に、全国で受け入れた観光客はのべ3億4400万人に上り、観光収入は4233億元(1元は約16.4円)に達した。海外に出かけた中国国民は約615万人で前年同期比約7%増加したという。中国新聞網が伝えた。

   ▽旅行の中味が多彩に 収入が増加続ける

   今年の春節の7日間の連休観光市場の状況をみると、連休旅行の消費ニーズが目立って増加しており、旅行の中味がより豊富で多彩になり、各地の人々の間で旅行熱が高まり、観光客数も観光収入も増加し、年越し旅行がトレンドになりつつあることがわかる。

   同局データセンターの総合的試算によると、17年の春節連休に全国で受け入れた観光客はのべ3億4400万人で同13.8%増加し、観光収入は4233億元で同15.9%増加した。

   2022年冬季オリンピックの開催地が北京に決まったことから、氷や雪にちなんだ旅行の人気が高まり、北方の多くの地域で観光客数と観光収入が2けたの伸びを示した。また南方の大部分の地域は気候条件がよく出かけるのに適していることから、避寒旅行の行き先がこれまでの海南省一辺倒から南西地域の各省・自治区へと広がりをみせた。

   ▽家族で年越し旅行 連休初日の大晦日にピーク

   家族旅行が多くの人の新たな年越しスタイルになっている。大晦日にあたる1月27日には、全国で旅行ラッシュのピークを迎え、受け入れ観光客数はのべ5050万人に上り、同10.4%増加し、観光収入は590億元で、同13.3%増加した。

   これまでの春節連休では初日に各地の観光地で閑古鳥の鳴くのが一般的だったが、今年は初日からにぎわいをみせた。今年の連休初日の27日、甘粛省が受け入れた観光客数はのべ86万500人で同22.1%増加し、観光収入は5億2千万元で同25.9%増加した。海南省の休日モニタリング対象の重点観光エリア・スポット72カ所の観光客数はのべ56万400人で同48.5%増加し、観光収入は4666万元で同66.49%増加した。海南省を訪れた観光客はのべ15万人で同25%増加した。

   ▽家族で世界へ 世界に広がる中国春節旅行

   「全国観光団体ツアーサービス管理システム」によると、今年の春節連休期間に、海外に出かけた中国国民は約615万人で同約7%増加した。このうち団体ツアーに参加した人は37万4千人で同2.5%の増加だった。

   香港入境事務処が発表したデータによれば、春節連休に香港を訪れた大陸部からの観光客は69万7千人で同3.7%増加した。澳門(マカオ)特別行政区政府観光局が発表した入境観光客統計データでは、春節連休に澳門を訪れた大陸部観光客は53万3千人で同8.5%増加した。

   海外個人旅行者や海外フリーツアーの参加者が増加し、ハイクラスの海外旅行が急速な伸びを示した。海外旅行市場の顧客の居住地をみると、沿海地域の発達したエリアや北京・上海・広州・深センといった一線都市から二線都市、三線都市へと拡大している。たとえば広西チワン族自治区は顧客の伸びが著しく、海外観光客数の省区市別番付で順位を上げた。

 

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春節連休 観光客3.44億人、観光収入4233億元に

新華網日本語 2017-02-04 09:11:38

   国家観光局によると、2017年の春節(旧正月、今年は1月28日)連休期間に、全国で受け入れた観光客はのべ3億4400万人に上り、観光収入は4233億元(1元は約16.4円)に達した。海外に出かけた中国国民は約615万人で前年同期比約7%増加したという。中国新聞網が伝えた。

   ▽旅行の中味が多彩に 収入が増加続ける

   今年の春節の7日間の連休観光市場の状況をみると、連休旅行の消費ニーズが目立って増加しており、旅行の中味がより豊富で多彩になり、各地の人々の間で旅行熱が高まり、観光客数も観光収入も増加し、年越し旅行がトレンドになりつつあることがわかる。

   同局データセンターの総合的試算によると、17年の春節連休に全国で受け入れた観光客はのべ3億4400万人で同13.8%増加し、観光収入は4233億元で同15.9%増加した。

   2022年冬季オリンピックの開催地が北京に決まったことから、氷や雪にちなんだ旅行の人気が高まり、北方の多くの地域で観光客数と観光収入が2けたの伸びを示した。また南方の大部分の地域は気候条件がよく出かけるのに適していることから、避寒旅行の行き先がこれまでの海南省一辺倒から南西地域の各省・自治区へと広がりをみせた。

   ▽家族で年越し旅行 連休初日の大晦日にピーク

   家族旅行が多くの人の新たな年越しスタイルになっている。大晦日にあたる1月27日には、全国で旅行ラッシュのピークを迎え、受け入れ観光客数はのべ5050万人に上り、同10.4%増加し、観光収入は590億元で、同13.3%増加した。

   これまでの春節連休では初日に各地の観光地で閑古鳥の鳴くのが一般的だったが、今年は初日からにぎわいをみせた。今年の連休初日の27日、甘粛省が受け入れた観光客数はのべ86万500人で同22.1%増加し、観光収入は5億2千万元で同25.9%増加した。海南省の休日モニタリング対象の重点観光エリア・スポット72カ所の観光客数はのべ56万400人で同48.5%増加し、観光収入は4666万元で同66.49%増加した。海南省を訪れた観光客はのべ15万人で同25%増加した。

   ▽家族で世界へ 世界に広がる中国春節旅行

   「全国観光団体ツアーサービス管理システム」によると、今年の春節連休期間に、海外に出かけた中国国民は約615万人で同約7%増加した。このうち団体ツアーに参加した人は37万4千人で同2.5%の増加だった。

   香港入境事務処が発表したデータによれば、春節連休に香港を訪れた大陸部からの観光客は69万7千人で同3.7%増加した。澳門(マカオ)特別行政区政府観光局が発表した入境観光客統計データでは、春節連休に澳門を訪れた大陸部観光客は53万3千人で同8.5%増加した。

   海外個人旅行者や海外フリーツアーの参加者が増加し、ハイクラスの海外旅行が急速な伸びを示した。海外旅行市場の顧客の居住地をみると、沿海地域の発達したエリアや北京・上海・広州・深センといった一線都市から二線都市、三線都市へと拡大している。たとえば広西チワン族自治区は顧客の伸びが著しく、海外観光客数の省区市別番付で順位を上げた。

 

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