(写真は新華社/APより)
新華網コペンハーゲン1月4日(記者/石寿河)デンマーク西部の高等裁判所は3日、先日デンマーク警察に逮捕された韓国の「腹心の国政介入」事件の中心人物、崔順実(チェ・スンシル)被告の娘、鄭(チョン)氏の上訴の請求を却下し、鄭氏を4週間勾留するとのこれまでの地裁の判決を維持する判決を下した。
鄭氏は今年20歳で「腹心の国政介入」事件の焦点となる人物の1人であり、その母親、崔順実被告と韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領との個人的な関係を利用して、韓国の名門・梨花(イファ)女子大学校に裏口入学し、また在学中に大学側から特別な配慮を受けていた疑いがもたれている。 鄭氏は1日の夜、デンマーク北部の都市オールボーで現地の警察に不法滞在を理由に逮捕された。鄭氏は2日、オールボーの地方裁判所の公聴会に出席し、法廷は鄭氏に対し4週間の勾留を決めたが、鄭氏はその後上訴を提起した。
(新華社より)
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