新華網北京1月4日 ここ数年各国の経済の減速傾向が明らかになっているが、中国経済も安定・発展の積極的なシグナルを絶えず放出してきた。1日に発表された中国の製造業の継続的な拡大を示す最新データが海外メディアの注目を浴びており、海外メディアはこのデータが中国経済の安定傾向を示すもう一つの動向だとみなしているという。
中国物流購買連合会と国家統計局サービス業調査センターが1日に発表したデータによると、2016年12月の中国製造業購買担当者指数(PMI)は51.4%で、前月より0.3ポイント小幅に下落したが、まだ当年度の2番名の高い所、通年レベルよりも1 . 1ポイントが高かったという。また、2016年12月度のPMI指数が小幅に低下したが臨界値以上を維持し、経済成長の安定傾向が比較的に明らかだと分析されている。
ロイター通信と米国の著名な経済専門チャンネル、CNBCなどの海外メディアはこのニュースについて、製造業の継続的な拡張性を示すデータは、世界第2の経済体としての中国経済が現在安定傾向にあることを明らかにしていると報じ、次のような見方を示した。過去数年間に中国は自主規制を通じて、経済における輸出と投資の過度な依存から消費牽引への方向転換を促し、それにより中国経済がしだいに冷え込んでいった。これと同時に、中国政府も相応の措置を講じて公共インフラ整備プロジェクトを促進し、また製造業や経済の発展を支援していくだろう。
(新華社より)
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