央視網(中国中央テレビ局のウェッブサイト)によると、今日は中国の世界貿易機関(WTO)加盟15周年にあたる。この15年間に、中国は世界と深く融合し、自国と世界の発展のために大きなボーナスを創造してきた。
中国はWTO加盟の15年間に大きな発展を遂げた。中国は現在、世界第2位の経済体に成長し、世界第1位の貿易国、世界第1位の外資導入国、世界第2位の対外投資国になっている。
WTO加盟は中国の対外貿易の発展促進と経済のけん引にとって、重要な作用を発揮してきた。データによると、2001年に中国の輸出入総額は5,100万ドルだったが、2015年の輸出入総額は3兆9600億ドルに上り、WTO加盟前の約8倍に達した。
この15年間に、中国は開放された発展の恩恵を受け、開放によって世界により大きな貢献を果たし、世界の経済発展にとって欠かせないエネルギーになっている。
国内総生産(GDP)の貢献度を見ると、2001年の中国の実質GDPの世界への貢献度は0.53%だったが、2015年は24.8%に上昇した。世界の実質GDP成長率に対する引き上げ幅も0.03ポイントから0.6ポイントに増加した。今後5年間に、中国の輸出入総額は8万亿ドルに達し、外資利用総額は6,000億ドル、対外投資総額は7,500億ドル、海外渡航者数は延べ7億人に上る見込みで、世界により多くの発展の機会をもたらすだろう。
未来を展望し、中国は世界への開放とウィンウィンにおいて、精彩を放ち続けると予想される。
(新華社より)
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