中国共産党中央政治局は12月9日午後、中国の歴史上における法治と徳治について第37回集団学習を行いました。中国共産党の習近平総書記は席上「法律が基準である。これをどんなときでも守るべきで、道徳は基盤である。これをどんなときでも軽視してはいけない」と強調し、国を管理する管理システムと管理能力の現代化を呼びかけました。
さらに「我が国は、改革開放後、中国の特色をもつ法治の道を歩んできた。この道の鮮やかな特徴は、法治と徳治との結びつきを堅持し、両方ともしっかりと実施しなければならないことだ。これは、歴史的経験に対して総括したものであり、国家ガバナンスと政治的法則に対してまとめたものでもある」と述べました。
習総書記は「法治という手段を使って道徳分野で目立った問題を解決すべきだ。国民全体の法意識と道徳に対する自覚を向上させなければならない。同時に、法治と徳治の中で、指導層や幹部の重要な役割を発揮させるべきだ」と述べました。
(中国国際放送局)
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