中国外務省の陸慷報道官は26日の定例記者会見で、「対話、接触、交渉などの平和的手段こそが朝鮮半島の核問題を解決できる。関係各方面は同じ方向に向かって努力するよう中国側は希望している」と述べました。
韓国メディアの報道によると、2012年に朝鮮と韓国が非公開の軍事的接触を三回も行ったということです。これについて陸報道官は、「半島情勢が緩和した時、核問題を解決の軌道に乗せた時で、共に各方面が対話を保ち、共通認識を着実に行っていた時だった。6カ国会議によって、朝鮮は核計画をすべて放棄すると決定した。6カ国会議によって朝鮮は確実に核放棄に向けた行動を取った。一方、6カ国会議が中断した時に、朝鮮が再び核を保有することになった。この事実が証明しているように、対話、接触、交渉のような平和的手段こそが問題解決の正解だ。我々は半島の非核化や平和の安定を堅持し、対話を通じて問題を解決することを信じている」と述べました。
(中国国際放送局)
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