新華網天津10月28日(記者周潤健)中国科学院天津工業生物技術研究所と中国科学院成都文献情報センターは25日、天津で『中国のバイオインダストリー投資分析レポート2016』を合同で発表し、2020年までに、中国の広義のバイオ産業の生産額が8兆-10兆元に達することが見込まれ、そのうちバイオインダストリーの生産額が1.2兆-1.5兆元に達し、年間成長率が10%—12%となるとの予測を示した。
レポートは次のように指摘している。最先端技術の牽引と国内外市場のニーズの牽引のもと、バイオインダストリーの発展は重大な発展の見通しと投資のチャンスを含んでおり、バイオマス資源の掘り起こし・利用、微生物叢(マイクロバイオーム)解決ソリューション、新しいツールと技術プラットフォームの開発、新型高効率酵素製剤の応用、生物化学製品のモジュール構築、高付加価値化学品の生物合成は、今後の投資の注目点となる見通しだ。
(新華社より)
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