新華網ビエンチャン10月26日(記者/章建華)「中国共産党は党の厳正な管理を堅持し、ラオス人民革命党は党建設及び党内部監督の強化において、一貫して中国共産党に学んできた。」ラオス国立大学中国研究センターのボシ•チャンミン主任はこのほど、新華社記者の取材を受けた際に、このように述べた。
中国共産党第18期中央委員会第6回全体会議が10月24日から27日まで北京で開催された。この会議は党の全面的かつ厳正な管理という重大問題を研究し、新情勢のもとで、党内政治生活における若干の準則を策定し、『中国共産党党内監督条例(試行)』を改訂する。これに対し、ボシ主任は中国共産党は党紀の厳粛化を党建設の中心任務に据え、いかなるときも群衆路線を歩み続けることを非常に支持すると述べた。
ボシ主任は党建設の強化と腐敗への懲罰は、経済発展により良い環境を提供できるとの見解を示した。ボシ主任は「一部の人が我々の反腐敗、反官僚主義が経済発展に影響を及ぼすと指摘しているが、実際はその逆だ。政治が清廉であってはじめて、投資家が自信を高め、外国からの投資が増える。」と語った。
ボシ主任はまた、次のように述べた。近年はラオス人民革命党は党建設方面で党の全面的な指導を強化し、党員の純潔性を早急に高め、省委員会の全面的な指導基準を策定し、 党政機関の清廉政治の建設を重点的に強化し、官僚主義に反対している。まさにこのようにして、「ラオス人民革命党の執政において、多方面で成果を上げ、国家の政局は安定し、社会秩序が保たれ、経済は持続的に成長している。」
党の厳正な管理について、ボシ主任は「悪い芽が出ているのに制止しなければ、それが蔓延し、阻止し難くなる。」したがって、党を厳正に管理し、党員に規則と規律を遵守するように求めることは、決して厳しすぎるのではなく、行き過ぎということはない。規則と規律があれば、厳格に遵守することが重要だ。」と述べた。
(新華社より)
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