新華網北京9月26日 米国共和党の大統領候補のドナルド・トランプ氏は、選挙活動の1年余りにそれほど多くの人物、機関及び事柄に対して悪口を言ったのだろうか。米紙『ニューヨーク・タイムズ』は24日、紙面2ページを割いてトランプ氏がソーシャルメディアの「ツイート」で公表した暴言の一つひとつの記録を掲載した。
このリストは民主党の大統領候補者ヒラリー・クリントン氏に対する「歪んでいる」、「くず」、「頭がおかしい」などの発言を含む281の場所、人物、事柄に関連している。彼はメディアを罵倒し、たとえば、『ウォール・ストリート・ジャーナル』を「これほど不誠実だ」と批判し、『ヴァニティ・フェア』 を「不合格」と罵倒した。トランプ氏はまた、一部の国を罵倒し、たとえば、メキシコを「徹底的に腐敗している」と指摘し、ドイツを「完全に混乱した大犯罪」などと言い放った。
『ニューヨーク・タイムズ』電子版は今年1月に初めてトランプ氏の「暴言」の記録を列挙し、選挙活動中に更新した。今回の米国大統領選挙の特殊な状況において、有力メディアは集団で行動し、トランンプ氏を見捨てて、『ニューヨーク・タイムズ』もそのうちの一つだ。トランプ氏はメディアと政治が共謀して彼に重圧をかけていると批判した。
(新華社より)
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