新華網北京10月19日(記者/周瑋)記者が国家図書館から得た情報によると、極東国際軍事裁判開廷70周年の節目に『丸之内裁判文献総集編』、『ハバロフスク裁判』、『第二次世界大戦旧日本軍戦史資料総集編』といった3部の歴史文献の初版が出版される。また、国家社会科学基金の抗日戦争研究特別プロジェクトとなる『日本戦犯の裁判文献の一般募集、整理及びデータベース開設』も同時にスタートする。
18日に開かれた記者会見で、韓永進国家図書館館長は『日本戦犯の裁判文献の一般募集、整理及びデータベース開設』プロジェクトは、現行の民国時代の文献保護計画『日本戦犯裁判』の資料収集と整理を基盤に、さらに拡大したものだと説明した。
同日、初版が出版された『丸之内裁判文献総集編』、『ハバロフスク裁判』、『第二次世界大戦旧日本軍戦史資料総集編』の3部の歴史文献は、『対日戦犯裁判史料シリーズ』という特集の文献の内容を大幅に補充している。これらの歴史文献は、日本戦犯の裁判の文献整理作業を拡張し、拡大したもので、国家社会科学基金の抗日戦争研究特別プロジェクトとなる『日本戦犯の裁判文献の一般募集、整理及びデータベース開設』という取り組みの最初の成果であり、重大な意義を持つ。
(新華社より)
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