新華網東京10月17日(記者沈紅軍)日本・超党派の国会議員グループ「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の国会議員約80名が18日の午前、第2次世界大戦のA級戦犯が祀られている靖国神社に参拝した。
共同通信社の報道によると、これらの国会議員は、自民党選挙対策委員長の古屋圭司氏、元厚生労働大臣の田村憲久氏、元文部科学大臣の馳浩氏、元国土交通大臣の羽田雄一郎氏らを含む自民党、民進党などの与野党から来ているという。
靖国神社では10月17日から20日にかけて秋季例大祭が行われる。「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の国会議員は毎年春季、秋季の例大祭の開催中及び8月15日に全員で参拝を行っている。
中国外交部の華春瑩報道官は17日の定例記者会見で、靖国神社には侵略戦争に直接的な責任を負うA級戦犯が祀られているので、中国側は日本の政治要人の誤った行為に断固反対し、また日本側に侵略の歴史を切実に正視し、深く反省し、軍国主義と一線を画し、実際の行動でアジアの隣国と国際社会の信頼を得るよう促すと表明している。
(新華社より)
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