商務省が17日に発表したデータによりますと、今年1月から9月の間の中国の非金融類の直接投資が前年同期を53.7%上回り、去年一年間より128億ドル多い1342億2千万ドルに達しました。
これについて、商務省協力局の韓勇参事官は「工事請負の新契約に大規模なものが多く、『一帯一路』(シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード)沿線諸国との契約の比率が高くなっている。対外投資と企業買収が活発に行われ、その分野も絶えず拡大されている。対外経済貿易協力ゾーンを設ける作業が着実な展開を見せており、中国による対外投資の特徴を形成している」と述べました。
このほか、サービス貿易の増加が速く、1月から8月間のサービス貿易では輸出入額が前年同期比24%増の3兆4714億元と急速な伸びを見せる一方、その赤字も1万億元を突破したということです。
(中国国際放送局)
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