イギリスの『デイリー・メール』の10月16日の報道によると、世界の多くのビーチは薄い黄色や白色をしているが、ピンク色のビーチもある。中でもバハマの「ピンクサンドビーチ」は有名で、非常に幻想的である。
ピンクサンドビーチは長さ3マイル(約4.8キロメートル)、水は透き通り、砂は細かくなめらかで、夢に描いた「海の楽園」が見渡す限り広がる。この現象は汚染によるものでもカメラのフラッシュによるものでもなく、微生物の色素による傑作である。
バハマのビーチには死んだ赤い微生物が海水によって打ち上げられ、砂、サンゴ、ほかの生物の残骸が一体となり、不思議で美しいピンク色のビーチを作り出す。バハマのほかに、イタリア、ギリシャ、バミューダ、インドネシアなどでもこのような現象が見られるという。
関連記事: