新華網北京10月19日 10月18日、李克強・中国共産党中央政治局常務委員、国務院総理は国務院の東北地区など旧工業基地の振興推進に関する会議を主宰して招集し、東北の復興作業の更なる推進を手配した。
張高麗・中国共産党中央政治局常務委員・国務院副総理が会議に出席した。
李総理は次のように指摘した。東北の振興には、より力強い措置により安定的な成長と民生の保障を着実に把握せねばならない。安定的な投資と消費には、短所の補充、底力の増加、民生の改善をめぐって、すでに「第13次五カ年」規画と『東北地方などの旧工業基地の三年間繰返す振興方案』に盛り込まれたプロジェクト建設を早急に推進し、特に社会投資の活力を奮い立たせる必要がある。サービス業を積極的に発展させ、年金、観光、文化などの新しい消費の成長点を育成し、経済成長が下押しへ向かう態勢を早期に逆転させる。雇用と民生を保障するには、政策や財政資金が雇用を促進し年金支払いを保障する方向へ傾かせ、基本的な人民の生活を保障し、生活の調和と安定を守るべきだ。また重点企業について把握し、特殊で経済的に困難な地域について把握するには、過剰な生産能力から秩序的に撤退させ、資源枯渇型産業の衰退地域でのモデル転換を支持し、正しい施策を講じて、アップグレードと発展を促進せねばならない。