研究機関が1日に発表したエコカー青書によりますと、中国はすでに世界一のエコカー市場となり、生産販売台数が累計49万台を超えたということです。
中国自動車技術研究センター、日産中国、東風自動車と社会科学文献出版社が1日、「中国エコカー産業発展報告(2016)」を発表しました。それによりますと、2015年にエコカーの生産台数は前年比3.3倍増の34万500台、販売台数は前年比3.4倍増の33万1100台に達しました。エコカーの販売台数が自動車販売台数の全体に占める割合は1.35%、そのシェアは2014年の4倍となっています。
中国のエコカー市場は主に、自家用車、法人車とレンタル車両などを含む乗用車と、公共交通、環境衛生、物流などを含む商用車の2つに分けられます。そのうち、パブリックセクターに用いられる割合は65%、プライベートセクターに用いられるのは約33%となっており、主に上海や北京、深センなど、車両購入規制が実施されている都市で所有されています。
(中国国際放送局)
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