世界で最も身長が高い国はどこだろう?スイス紙「Handelszeitung」によると、国際研究グループがこのほど発表した調査結果ではオランダの男性が182.5センチ、ラトビアの女性が170センチでそれぞれ男女平均身長で1位だった。そして東ティモールの男性(160センチ)とグァテマラの女性(149センチ)が世界で最も身長が低いということだ。環球時報が伝えた。
英国やスイスなどから集まった800人の研究グループは、世界保健機構(WHO)がまとめた1914年と2014年における各国の18歳の身長と健康、栄養などのデータを選択し分析したところ、男女の高身長ランキングトップ10は全て欧州の国々が占めていた。男性の平均身長トップ10はオランダ、ベルギー、エストニア、ラトビア、デンマーク、ボスニア ヘルツェゴビナ、クロアチア、セルビア、アイスランド、チェコ共和国で、女性の平均身長トップ10はラトビア、オランダ、エストニア、チェコ共和国、セルビア、スロバキア、デンマーク、リトアニア、ベラルーシ、ウクライナという結果だった。
更に報告書では100年前と比べて一部の国の平均身長が急速に高くなっていることを示している。イランの男性の平均身長は16.5センチ、韓国の女性は20.2センチも高くなっており、中国大陸部の男性と女性の平均身長はそれぞれ171.8センチ(93位)、159.7センチ(87位)と、ここ100年でそれぞれ11センチと10センチ高くなっている。日本の男性と女性の平均身長はそれぞれ170.8センチ、158.3センチ、韓国はそれぞれ174.9センチと162.3センチだった。
(人民網日本語版)
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