「電子生命」誌が発表した研究によると、世界一平均身長が高いのは、男性ではオランダ人(183センチ)、女性ではラトビア人(179センチ)だった。逆に最も平均身長が低かったのが、男性では東チモール人(160センチ)、女性ではグアテマラ人(150センチ)だった。
この研究はインペリアル・カレッジ・ロンドンが1914年から2014年まで、世界180以上の国と地域の成人を対象に平均身長の変化と傾向を調べたものである。その結果、東アジア地域の身長の伸びが最も著しいことが分かった。中国人、韓国人、日本人の平均身長は、1世紀前と比べて非常に高くなっている。特に韓国人女性の平均身長は約20センチも伸びている。また、アメリカ人はかつて身長ランキングの上位にあり、100年前は男性が3位、女性が4位だった。しかし2014年には37位と42位にダウンしている。
研究を担当する科学者のマジド・イジャディ氏は、身長は遺伝子の影響が強いが、栄養や環境も大きな関連があると述べる。
(チャイナネット)
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