新華網ウランバートル7月22日 (記者 鄭闖)モンゴル在住華僑協会は20日、モンゴルの首都、ウランバートルで「モンゴル在住華僑に共通する心の声——中国はわずかでも失うことはできない」をテーマにした座談会を開催し、南中国海仲裁案の臨時仲裁裁判所が12日に下したいわゆる裁決を非難した。
モンゴル在住華僑協会の白双占会長は次のように述べた。モンゴル在住華僑は国外で生活していても、祖国を気にかけ、南中国海を護衛し、領土を一寸たりとも譲らないというのがすべてのモンゴル在住華僑の心の声であり、南中国海問題において画策する中国の正当な利益を損なうあらゆる行為も失敗に終わるだろう。
南中国海仲裁案の臨時仲裁裁判所が下したいわゆる裁決に対し、モンゴル在住華僑協会はまた、モンゴル在住華僑全員を代表し、声明を発表した。声明は次のように記述している。南中国海諸島は古来より中国の固有の領土であり、いかなる国家、機関及び個人も中国の南中国海における領土主権と海洋権益を否定する権利はない。仲裁裁判所は身勝手に権利拡大と越権を行い、国際司法の正義に背き、国際紛争を平和的に解決する国際法治の精神と目標に違反し、いかなる公正性もない。モンゴル在住華僑は13億の中国の人民とともに断固として立ち上がり、中国政府の仲裁案を受け入れない、参与しない、承認しない一貫した立場を断固として支持する。
(新華社より)
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