新華社記者 李鑫 撮
北京は19日、今年の増水期に入って以来、最も強い雨に見舞われました。20日夜8時現在、降雨は43時間以上続いており、まだこの勢いは続くと見られています。北京市気象局は、今回の降水量は一般の豪雨を上回る大暴雨レベルに達しており、局地では特大暴雨のレベルになったと発表しています。
最新データによりますと、19日早朝1時から夜8時20分までの間、北京市平均の降水量は190.8ミリに達しており、都市部では245.4ミリに達しています。そのうち西南部に位置する房山の北窖の降水量が最も多く、420.4ミリを記録したということです。
さらに、北京市洪水防止指揮本部が20日に発表した最新の通知によりますと、現在死傷者に関する報告は入っていないということです。
(文字/中国国際放送局 写真/新華社)
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