関係筋によりますと、フォーチュン誌が北京時間20日午後、最新のフォーチュン・グローバル500を発表、2016年、中国企業110社がランキング入りし、上位5社の中でも3席を占めたことがわかりました。
最新のフォーチュン・グローバル500ではウォルマートがトップに立ちましたが、営業利益は昨年同期より0.7%下回り、4821億ドルとなっています。また、中国企業3社が上位5位に食い込んでいます。石油企業の営業利益が石油価格の下落の影響を受け、大幅に下がることとなったため、ステートグリッド(国家電網)は2位まで順位を上げたものの、営業利益にして2.9%下回ることとなりました。その他の2社である中国石油化工集団と中国石油天然気集団はその後に続き、それぞれ3位と4位に名を連ねています。
今年、ランキング入りしている中国企業の数は引き続き増えており、110社に達しています。そのうち13社の中国国内企業は今年初めて上位入りしたもので、中国の電子商取引大手である京東商城や、家電メーカーである美的グループ、不動産大手御三家と呼ばれる万科企業、大連万達グループ、広州恒大などが含まれています。
(中国国際放送局)
推薦記事: