13日、中国人民対外友好協会の宋敬武副会長が第二回中日企業者交流会で祝辞を述べた。
新華網北京7月15日(記者/郭丹、謝艶)13日、中国日本友好協会と日本公益社団法人関西経済連合会により共催した第二回中日企業者交流会が北京で開かれた。
中国人民対外友好協会の宋敬武副会長が祝辞を述べた。「中日両国は世界第二、第三の経済大国として、経済の相互補充性が強く、協力の土台が固く、発展の潜在力が大きいです。もし両国は政治的な邪魔を排除して経済上で実務的な協力を強めれば、両国の経済の発展にプラスになるだけでなく、世界経済の回復にプラスになるのも可能です。」と宋副会長は表明した。
日本の関西経済連合会の副会長を務める松下電器の松下正幸副会長は日本側企業者の代表として、会場で挨拶を述べた。企業活動のさまざま面で密接につながりあった日中両国は、お互いに不可分の関係であり、中日両国の経済人同士は中長期的観点から両国およびアジア太平洋地域の経済発展のための協力関係を築いていくべきだとの見解を松下副会長は示した。
交流会上で、中日両国からの企業者たちは「環境」と「観光」の二つのテーマをめぐって検討を行った。会議に出席した日本側の企業の代表者たちは自社の環境保護技術とハイテク製品を紹介し、中国側の企業の代表者たちも自社の環境保護市場での開拓を紹介し、また技術のパターン転換の過程においてハイテクへのニーズを打ち出した。双方は日本側の関連技術をいかに中国に導入すること、中国の環境保護市場を共同開発すること、大気汚染を改善することなどの問題について、積極的で熱烈な討論を行った。
中日双方の企業者代表120人余りがこの交流会に出席した。
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