日本メディアの報道によると、11日午後、千葉県市川市の海岸で、貝を採りに来ていた中国籍の男性が海に溺れ、その男性を救助しようと海に入った日本人男性が死亡した。
千葉県市川警察署の発表によれば、11日午後4時20分ごろ、友人2人とともに海岸で貝を採りに来ていた40代の中国人男性が海に転落し、波に流された。それを見かけた会社員の佐々木淳さん(34才)が男性を救助しようと海に入ったが、波にさらわれ、姿が見えなくなった。およそ1時間後、現地の消防が海に溺れた佐々木さんを発見したが、死亡が確認された。一方、先に溺れそうになった中国人男性は自力で海岸まで泳ぎ、友人の助けを得て岸に戻ったという。
市川市漁協からの情報によると、佐々木さんは当時、漁協から依頼された貝の密漁などの監視員をしていた。
(チャイナネット)
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