新華網北京6月13日(記者/華春雨)中国共産党中央委員会総書記、国家主席、中央軍事委員会の習近平主席はこのほど、李保国同志の先進的な事跡について重要訓示を発表し、次のように指摘した。「李保国同志は35年はまるで1日のようで、全心全霊で人民に奉仕する趣旨を堅持し、貧困扶助、難題攻略及び科学技術イノベーションの第一線で長期的に奮闘し、全生涯のエネルギーを山間区の生態建設及び科学技術によって民衆を豊かにするための事業に投入してきた。自身の模範的行動で共産党員の優秀な品格を顕彰し、その業績に深く感銘を受けた。李保国同志は新時期の共産党人の模範であり、知識分子の優秀な代表者、「太行山上」の新しい愚公だと言える。幅広い党員、幹部及び教育、科学技術に従事する者が李保国同志が群衆に配慮し、堅実に懸命に取り組み、奮起して行動し、滅私奉公の高尚な精神を学び、自覚して人民に奉仕し、人民に幸福をもたらし、時代に恥じない業績を築くために努力する必要がある。」
李保国氏は生前は河北農業大学の教授で、博士課程の指導教官だった。李保国氏は太行山間区の生態対策及び群衆の貧困脱却と小康社会を卒業生の目標と位置づけてきた。毎年、200日余りほど基層に深く関わり、140万ムーの荒山に緑の樹々を植え、10万人の農民が貧困から脱却し、豊かになるために導いた。李保国氏は常年の過度な労働で病気を患った。今年4月10日午前、58歳で突然、心臓病の発作を起こし、救護したが亡くなった。李保国氏は死後、「全国優秀共産党員」、「時代の模範」、「全国優秀教師」など栄誉称号を授与された。李保国氏の先進的な事跡はメディアに幅広く報じられ、全社会で熱い反響を呼んだ。
(新華社より)
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