新華網リスボン6月13日 （記者/章亜東）３日間行われる予定の第１３回欧州腹腔鏡及びロボット総会が１１日、ポルトガルの首都・リスボンで閉幕した。世界各地の８００人余りの泌尿外科の専門家が総会に出席し、低侵襲泌尿外科腹腔鏡及びロボット技術について討論と交流を行った。
中国人民解放軍総医院泌尿外科主任の張旭教授は総会初日に行った後腹腔から入るロボットによる腎臓の一部の切開手術の実演は、会議に出席した専門家から一致して好評を得た。張旭教授は７回連続で要請を受けて手術の実演を行い、また今回の総会で唯一要請を受けて手術の実演を行ったアジアの専門家だ。
張旭教授は新華社記者の取材を受けた際に「以前に我々は学生として外国の先生から学んでいたが、現在は我々が低侵襲泌尿外科分野の先生になることができたと胸を張って言うことができる。西洋医療は西側に起源があり、執刀した手術がどれほど成功しても、ただの模倣で独走的な技術がなければ、尊敬と評価を得ることはできない。我々の後腹腔鏡技術が国際的に認められたのは、我々のイノベーションと先端性にあるからだ。イノベーションこそが中国の夢を実現するための根本的な道になる。」と述べた。
（新華社より）
関連記事：
