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習近平主席、第8回中米戦略・経済対話及び第7回中米人文交流ハイレベル協議の開幕式に出席し、重要談話を発表
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-06-07 10:18:28 | 新華網 | 編集: 谢艳

   中国の習近平国家主席は6日、北京の釣魚台国賓館で行われた第8回中米戦略・経済対話と第7回中米人文交流ハイレベル協議の合同開幕式に出席するとともに、「中米の新しい型の大国関係構築のためにたゆまず努力しよう」と題する重要演説を行った。新華社記者 鞠鵬 撮

   新華網北京6月7日(記者/劉華、臧暁程、劉紅霞)習近平国家主席は6日、釣魚台国賓館で行われた第8回中米戦略・経済対話及び第7回中米人的・文化的交流ハイレベル協議の開幕式に出席し、『中米の新型大国関係の構築のためにたゆまず努力しよう』と題する重要談話を発表し、世界最大の発展途上国、最大の先進国及び世界のトップに立つ2大経済体として、中米両国は両国人民と各国人民の根本的利益から出発し、勇敢に担い、中米が新型大国関係を構築するという方向に向かってまい進していかねばならないと強調した。

   習主席は次のように指摘した。3年前、私とオバマ大統領はアネンバーグ別荘で会合して以来、双方の努力のもと、米中両国が二国間、地域、世界レベルにおける多くの分野で協力を展開し、両国関係の発展が新たな成果を得られるよう推進してきたことは、双方に堅実な利益をもたらし、アジア太平洋地域及び世界の平和、安定、発展を力強く推進しているだろう。中米合作の成果が我々にもたらす最も根本的な啓示とは、双方が非衝突、非対立、相互尊重、協力・ウィンウィンの原則を堅持し、中米の新型大国関係の構築を揺るぎなく推進することだ。国際情勢がどんなにめまぐるしく変化しようとも、我々はこの大きな方向を堅持し、 少しも揺らぐことなくこのために努力するべきだ。

   習主席は次のように指摘した。今年は中国の「第13次五カ年」規画のスタートの年にあたる。我々は既定の中国経済社会の発展目標の実現に対して自信に満ちている。中国は世界により多くの発展のチャンスを与え、米国を含む世界の国々といっそう緊密な協力を展開するだろう。

   習主席は更に次のように指摘した。中米戦略・経済対話及び人的・文化的交流ハイレベル協議のメカニズムは、両国の戦略的相互信頼の増進、互恵協力の拡大、両国人民の友誼深化のために重要な役割を果たしてきた。我々がその方向性を確固たるものとし、強固な意志で続ければ、中米の新型大国関係の構築は、きっとより大きな発展を得られるよう推進することができ、両国の人民と各国の人民に一層の幸福をもたらす見通しだ。

   米国のオバマ大統領は第8回中米戦略・経済対話及び第7回中米人的・文化的交流ハイレベル協議に向けて書面による式辞を寄せた。オバマ大統領は式辞の中で次のように伝えている。米中はいかなる一方の成功も相手の利益に関わる。これまで7年間にわたり、米中は一連の重大な世界的課題に手を携えて対応してきた。戦略・経済対話メカニズムを通じて、両国政府は世界で最も緊迫した経済と安全保障をめぐる問題を共同で処理することができた。これらの経済対話は双方による協力を育て、意思疎通を強化し、互いの食い違いをよりしっかりと管理・コントロールするのに役立ち、両国関係の発展に支援的・推進的な役割を果たした。米国は繁栄し、平和で、安定した中国の奮い立ち並びに世界事務の中で役割を発揮するのを歓迎し、米中が世界的課題に手を携えて対応できることを期待している。米中両国はそれぞれ独特な歴史や伝統を擁し、万事を完全に一致させることは難しいが、我々は必ず共通の課題や共通の責任、共通の利益を引き続きめぐって二国間関係を構築し、国際システムにおける共通の義務の擁護と強化を担わねばならない。我々はまたルートの切り開きに努め、人的・文化的な交流の絆も一層強化していかなければならない。今年9月の訪中時に、習近平主席とこの重要な仕事を引き続き推進していけるよう期待している。

(新華社より)  

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習近平主席、第8回中米戦略・経済対話及び第7回中米人文交流ハイレベル協議の開幕式に出席し、重要談話を発表

新華網日本語 2016-06-07 10:18:28

   中国の習近平国家主席は6日、北京の釣魚台国賓館で行われた第8回中米戦略・経済対話と第7回中米人文交流ハイレベル協議の合同開幕式に出席するとともに、「中米の新しい型の大国関係構築のためにたゆまず努力しよう」と題する重要演説を行った。新華社記者 鞠鵬 撮

   新華網北京6月7日(記者/劉華、臧暁程、劉紅霞)習近平国家主席は6日、釣魚台国賓館で行われた第8回中米戦略・経済対話及び第7回中米人的・文化的交流ハイレベル協議の開幕式に出席し、『中米の新型大国関係の構築のためにたゆまず努力しよう』と題する重要談話を発表し、世界最大の発展途上国、最大の先進国及び世界のトップに立つ2大経済体として、中米両国は両国人民と各国人民の根本的利益から出発し、勇敢に担い、中米が新型大国関係を構築するという方向に向かってまい進していかねばならないと強調した。

   習主席は次のように指摘した。3年前、私とオバマ大統領はアネンバーグ別荘で会合して以来、双方の努力のもと、米中両国が二国間、地域、世界レベルにおける多くの分野で協力を展開し、両国関係の発展が新たな成果を得られるよう推進してきたことは、双方に堅実な利益をもたらし、アジア太平洋地域及び世界の平和、安定、発展を力強く推進しているだろう。中米合作の成果が我々にもたらす最も根本的な啓示とは、双方が非衝突、非対立、相互尊重、協力・ウィンウィンの原則を堅持し、中米の新型大国関係の構築を揺るぎなく推進することだ。国際情勢がどんなにめまぐるしく変化しようとも、我々はこの大きな方向を堅持し、 少しも揺らぐことなくこのために努力するべきだ。

   習主席は次のように指摘した。今年は中国の「第13次五カ年」規画のスタートの年にあたる。我々は既定の中国経済社会の発展目標の実現に対して自信に満ちている。中国は世界により多くの発展のチャンスを与え、米国を含む世界の国々といっそう緊密な協力を展開するだろう。

   習主席は更に次のように指摘した。中米戦略・経済対話及び人的・文化的交流ハイレベル協議のメカニズムは、両国の戦略的相互信頼の増進、互恵協力の拡大、両国人民の友誼深化のために重要な役割を果たしてきた。我々がその方向性を確固たるものとし、強固な意志で続ければ、中米の新型大国関係の構築は、きっとより大きな発展を得られるよう推進することができ、両国の人民と各国の人民に一層の幸福をもたらす見通しだ。

   米国のオバマ大統領は第8回中米戦略・経済対話及び第7回中米人的・文化的交流ハイレベル協議に向けて書面による式辞を寄せた。オバマ大統領は式辞の中で次のように伝えている。米中はいかなる一方の成功も相手の利益に関わる。これまで7年間にわたり、米中は一連の重大な世界的課題に手を携えて対応してきた。戦略・経済対話メカニズムを通じて、両国政府は世界で最も緊迫した経済と安全保障をめぐる問題を共同で処理することができた。これらの経済対話は双方による協力を育て、意思疎通を強化し、互いの食い違いをよりしっかりと管理・コントロールするのに役立ち、両国関係の発展に支援的・推進的な役割を果たした。米国は繁栄し、平和で、安定した中国の奮い立ち並びに世界事務の中で役割を発揮するのを歓迎し、米中が世界的課題に手を携えて対応できることを期待している。米中両国はそれぞれ独特な歴史や伝統を擁し、万事を完全に一致させることは難しいが、我々は必ず共通の課題や共通の責任、共通の利益を引き続きめぐって二国間関係を構築し、国際システムにおける共通の義務の擁護と強化を担わねばならない。我々はまたルートの切り開きに努め、人的・文化的な交流の絆も一層強化していかなければならない。今年9月の訪中時に、習近平主席とこの重要な仕事を引き続き推進していけるよう期待している。

(新華社より)  

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