国家衛生計画出産委員会は9日、第5回児童体格発育調査の結果を公表した。調査によると、中国児童の体格発育水準は世界保健機関(WHO)発表の児童成長基準を上回った。
国家衛生計画出産委員会は首都小児科研究所に委託して第5回児童体格発育調査を行ない、都市部と農村部の7歳以下の健康な児童16万1774人を調査した。調査の結果、各年齢の児童の平均的な体格発育水準はWHOの児童成長基準を上回った。このうち都市部の児童は体重が0.1~1.2キロ、身長が0.5~2.1センチメートル上回った。農村部の児童は体重が0.3~0.9キロ、身長が0.3~2.1センチメートル上回った。児童の体格発育水準は10年前と比べても向上した。
(人民網日本語版)
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