中国の科学研究論文数は世界2位、科学大国へ躍進=露メディア
英科学誌『ネイチャー』の最新ランキングで、中国は化学、物理分野で世界第2位、環境保護分野の科学発展において世界第3位に浮上している。ロシアメディアが伝えた。
ロシア衛星ネットワークが1日に伝えたところによると、中国が発表した科学研究の論文数はすでに米国に次ぐ世界第2位となった。『ネイチャー』のデータによれば、2012~15年に中国の科学研究論文数が倍増した。上位10位にランクインした国でこのような伸びを実現したのは中国のみだった。
『ネイチャー』の優秀科学研究機関ランキングで中国科学院が世界1位。米ハーバード大学、フランス国立科学研究センターを追い抜いている。また、中国科学院は化学と物理研究分野の「世界のトップリーダー」と評価されている。
『ネイチャー』のランキングによると、米国と中国に加え、ドイツ(3位)、英国(4位)、日本(5位)が科学先進国の世界トップ5にランクインしている。
(チャイナネット)
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