新華網北京6月2日 日本の三菱マテリアルが第二次世界大戦で被害を受けた一部の中国人労働者及び遺族に損害賠償を支払うことに対し、中国外交部の華春瑩報道官は１日、日本が歴史に責任を負う姿勢で、この歴史的遺留問題に真摯に対応し、適切に処理することを希望していると述べた。
華春瑩報道官は同日の定例記者会見で質問を回答した際に、強制連行と重労働の強要は日本の軍国主義が対外侵略と植民地統治期にはたらいた厳重な罪行だと表明した。
日本の三菱マテリアルは１日、東京で、同社は同日、北京で第二次世界大戦中に日本に強制連行された中国の３人の労働者代表と和解をした声明を発表した。三菱マテリアルは被害者の中国人労働者に「心からの謝罪」を表明し、且つ被害者１人、又は遺族に１０万元を謝罪として支払い、被害者のための記念碑を設立する資金を提供することを承諾した。
（新華社より）
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