:
穀物の残留重金属、X線で検出
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-05-19 09:11:10 | 人民網日本語版 | 編集: 薛天依

  米の食感の良し悪しを、機械で測定できる。グルテンを含まない蕎麦やコーリャンなどの穀物に、食用ゴムを加えなくても麺を作ることができる。試験紙を使えば、飼料に含まれるカビ毒を10分程度で測定できる――。武漢軽工大学で17日に開幕した、2016年食糧科学技術活動ウィーク、第1回食糧科学技術成果転化 マッチング説明会において、食糧の保管 加工 安全などに関するハイテク技術の数々が展示された。科技日報が伝えた。

  人にとって食は毎日のことであり、食は安心が先である。江蘇天瑞公司が展示した、食品重金属クイック検出器の前には、多くの来場者が集まった。黄色い装置の液晶パネルには、サンプルの情報と検査データが表示された。装置の上では、ロボットアームがプログラムに基づき、台に置かれていた白いサンプルケースをつかみ、移動させた。サンプルケース内には、10 15グラムの粉末(米や小麦などをすりつぶしたもの)が入っていた。数分後、パネルは各サンプルの重金属の残留量を表示した。

  同社測定 試験部の裴立君エンジニアは、「当社の技術は、穀物のX線写真を撮るようなもので、重金属が残留しているかが一発で分かる。サンプルがX線照射を受けることで、中に含まれる元素が異なる波長 強度の蛍光X線を発する。半導体検出器で波長と強度を測定することで、元素と量を特定できる」と説明した。

  

(人民網日本語版)

 

関連記事:  

中国家電メーカー、電子商取引導入を加速

記者の手記:「中国投資」と「中国チャンス」がボスニア・ヘルツェゴビナで熱い議論を引き起こし

 
新華網日本語

穀物の残留重金属、X線で検出

新華網日本語 2016-05-19 09:11:10

  米の食感の良し悪しを、機械で測定できる。グルテンを含まない蕎麦やコーリャンなどの穀物に、食用ゴムを加えなくても麺を作ることができる。試験紙を使えば、飼料に含まれるカビ毒を10分程度で測定できる――。武漢軽工大学で17日に開幕した、2016年食糧科学技術活動ウィーク、第1回食糧科学技術成果転化 マッチング説明会において、食糧の保管 加工 安全などに関するハイテク技術の数々が展示された。科技日報が伝えた。

  人にとって食は毎日のことであり、食は安心が先である。江蘇天瑞公司が展示した、食品重金属クイック検出器の前には、多くの来場者が集まった。黄色い装置の液晶パネルには、サンプルの情報と検査データが表示された。装置の上では、ロボットアームがプログラムに基づき、台に置かれていた白いサンプルケースをつかみ、移動させた。サンプルケース内には、10 15グラムの粉末(米や小麦などをすりつぶしたもの)が入っていた。数分後、パネルは各サンプルの重金属の残留量を表示した。

  同社測定 試験部の裴立君エンジニアは、「当社の技術は、穀物のX線写真を撮るようなもので、重金属が残留しているかが一発で分かる。サンプルがX線照射を受けることで、中に含まれる元素が異なる波長 強度の蛍光X線を発する。半導体検出器で波長と強度を測定することで、元素と量を特定できる」と説明した。

  

(人民網日本語版)

 

関連記事:  

中国家電メーカー、電子商取引導入を加速

記者の手記:「中国投資」と「中国チャンス」がボスニア・ヘルツェゴビナで熱い議論を引き起こし

 
010020030360000000000000011100391353708211