新華網北京5月18日(記者/李忠発)中国の習近平国家主席は17日、北京の人民大会堂で中国を公式訪問中のアフガニスタンのアブドラ最高執行官(CEO)と会見した。
習近平主席は次のように指摘した。中国とアフガニスタンは伝統的な友好隣国である。国交樹立60年来、中国とアフガニスタンは平和共存五原則を遂行し、相互に尊重し、相互に理解し、相互に信頼し、相互に支持して、善隣友好関係を絶えず強化している。私たちはアフガニスタン民族団結政府が経済発展、和解促進、安全維持に力を尽くしてポジティブな成果を収めたことを賞賛している。中国側はアフガニスタンの信頼できる隣国と友達として、アフガニスタンとの友好協力関係の発展を重視している。私たちはアフガニスタン側と共に努力して、中国アフガニスタンの戦略的パートナーシップの前向きな発展を推進していきたい。
習近平主席が次のように強調した。中国側は、アフガニスタンが中国の核心的かつ重大な利益に関する問題で支持してくれたことに感謝の意を表明した。中国側は引き続きアフガニスタン民族団結政府による施政を断固支持し、アフガニスタン人民が自発的に選択した政治制度と発展の道を尊重していく。
アブドラ最高執行官は次のように示した。アフガニスタンと中国は友好な隣国で、両国人民の友情は長い歴史を持つ。アフガニスタン側は最も困難な時期に中国が支援してくれたことや、アフガニスタン民族団結政府を支持してくれたことに感謝する。アフガニスタン側は台湾などの核心的な問題と関心を寄せる問題における中国側の立場を断固支持し、中国側とのハイレベル交流を保ち、双方が達成した共通認識を早急に実行し、国家の再建プロセスにおいて中国側との経済、インフラ、人的資源、安全などの分野における協力を強めていきたい。(翻訳/謝艶)
(新華社より)
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