新華網北京5月18日(記者/靳若城)外交部の洪磊報道官は17日、定例記者会見で、中国とベネズエラは平等と互恵互利の原則に照らして、両国の融資協力メカニズムのフレキシブル性を高める効果的な方法を探ることで合意したと述べた。
報道によると、ベネズエラ政府の高官は、ベネズエラは中国との「融資を石油提供で返済する」新協定を通じて、融資償還期間の延長、投資総額などに関する条項を大幅に改善することで合意したと述べた。
洪磊報道官はこれに対し次のように述べた。中国とベネズエラの融資協力は双方の金融機関と企業が展開する商業的な提携で、関係資金は主にベネズエラの経済と社会の発展プロジェクト及び両国間の協力プロジェクトに使用し、双方に実質的なメリットをもたらす。双方は現在の国際石油価格の変動を考慮し、平等と互恵互利の原則に照らして、両国の融資協力メカニズムのフレキシブル性を高める効果的な方法を探ることで合意した。
「中国とベネズエラは互いに重要な経済貿易協力パートナーであり、中国側はベネズエラ側と平等と互恵互利を前提に、金融協力を含む各分野の実務的な提携を継続して展開し、双方の共同の発展を促進することを望んでいる。」と洪磊報道官は語った。
(新華社より)
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