新華網ウラジオストク5月18日(記者/呉剛)先ごろ、朝鮮に拿捕されたロシアの「エルフィン」号は17日、無事にロシア極東地区のウラジオストク港に帰港した。
イタルタス通信によると、ヨットの「エルフィン」号が所属する「セブンインチ」ヨットクラブのヤナ・ルドコバスカヤ報道官は17日、このヨットはウラジオストク港に無事に到着し、船上の乗員5人全員の健康状態は良好だと述べた。
ロシア外交部は14日、ヨット「エルフィン」号は13日夜、韓国釜山で国際ヨットレースに参加した後、ウラジオストクに戻る途中で、朝鮮沿岸警備隊に拿捕されたとするコミュニケを発表した。事件後、ロシアは朝鮮に事情を確認し、ヨットを拿捕した原因を説明するように求めた。駐朝鮮ロシア総領事ユーリー・ボチカリョフ氏は15日、朝鮮は同日に拿捕したヨットを釈放し、拿捕は手違いだったと伝えたと述べた。
(新華社より)
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