◆SNSで投稿、彼女と遠距離恋愛
ケリー氏は退屈な宇宙生活に彩りを添えた。ケリー氏はハロウィンの日に仮装し、地球帰還前にはキングコングに扮した。ケリー氏はこれらのユニークな取り組みによりネット上の人気者になり、オバマ米大統領もSNSのフォロワーになった。
ケリー氏はさらにSNSで、やや気味の悪い写真を投稿している。ISSへの水の輸送には高額の費用がかかるため、浄水装置が非常に重要だ。ケリー氏はISSの浄水装置を撮影し、「尿も飲めるようになり、コーヒーを淹れることもできる。グッドテイストだ」と投稿した。
宇宙飛行士は地球との通信を維持しているが、家族や友人がいない宇宙生活で孤独を感じている。ケリー氏はこの1年間に渡り、地球上で5年間付き合っているガールフレンドと、遠距離恋愛をした。
距離は遠く離れているが、この「手の届かないカップル」は仲の良さをアピールし、独身者に羨まれている。2人はテーマを設定し写真を撮り、各自のSNSに投稿した。彼氏が宇宙から油絵のように美しいビーチの写真を撮影すれば、彼女はビーチでヨガを楽しむ写真を撮影した。
(人民網日本語版)
関連記事: