新華網北京3月4日 第12期全国人民代表大会第4回会議が盛大に開幕した。順調に終了した「第12次五カ年規画」を受け継いで、小康社会の全面的完成を目指す「第13次五カ年規画」を始動させた。この歴史的に重要な節目に開催される重要会議は、国の運命と民生に関わるだけでなく、世界の視線を釘付けにする。
春が到来し、我々は多くの歴史の座標が交差する2016年に足を踏み入れた。中国は、また一つ重要な歴史的要所にいる。今年は小康社会の全面的完成が決定的段階に入る開局の年であり、1つ目の百年目標へのラストスパートが始まった。今年は構造性改革を推進する攻略の年でもある。歴史的な方位を弁明し、時代の使命を背負い、今回の会議で発展の青写真を描写し、中国のエネルギーを凝縮させるように呼びかけることにほかならず、人民代表の法に基づく職責の履行、大いなる発奮、大型船舶中華号の新しい出航に共同で助力することへの期待にほかならない。
今年の会議の重要な議事日程は、国民経済・社会発展「第13次五カ年規画」綱要の審査と批准だ。
小康の全面的完成の決勝を新たな起点として、新しい発展理念を先導とし、今回の会議は党の主張、人民の願いを法定手続きを通じて国家の意志に転化し、経済、政治、社会、文化、生態などの分野の発展に向けた行動として定着させる。これは全国人民代表大会の最高国家権力機関としての神聖な職責であり、我が国の根本的な政治制度の優位性と特徴を際立たせるもので、「第13次五カ年規画」の発展と小康社会の全面的完成の決勝に向けて、新しいエネルギーを引き出し、新しい機会を生み出し、新しい局面を切り開く。
我々は人民代表大会の代表が、重い依託を引き受け、職責を果たし、制度の優位性を発揮し、前進のエネルギーを集結させ、小康社会の全面的完成に向けた歴史的な進軍において、新たに貢献し、新しい栄光を維持し続けることに期待する。
(新華社より)
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