(資料写真)
新華網重慶3月1日(記者 張琴)顔識別技術の絶え間ない成熟と発展に伴い、セキュリティー、金融、教育、医療などの多項目をカバーしたスマート技術の「未来の新世界」が切り開かれた。
中国科学院重慶研究院は、かつて中国科学院内部の唯一の顔識別技術チームとして、中国科学院の戦略的先端科学技術特別プロジェクトに参加した。同チームは2007年から2011年にかけて、6回にわたりスマート識別世界第1位を獲得し、2015年7月、顔識別技術の国家標準を起草し、制定する部門になった。
記者は重慶銀行、両江分行でパスワードのリセット 、引き出し及びDIY融資の3種類の業務が「顔識別」を通じて実現し、サービスがより安全で手軽で高効率になったことを確認した。
未来において、人工知能は長期的なテーマで、次世代インターネットは、ユーザーと人工知能が疎通する懸け橋になるだけでなく、それ自体が強化され、よりスマート化すると予想される。
「我々は人工知能とインターネットを十分に融合させることを望んでいるが、簡単な相加ではない。国は現在、ハイテク産業の発展を大いに提唱し、同チームはこの状況で顔識別技術モジュール化システムを構築し、且つ上海交通大学に共同実験室を設立した。これらのすべてはスタートに過ぎず、将来的に人工知能を生活における水と電気と同じように日常的に目することができるようになることに期待している。」同チームの李夏風製品ディレクターはこう述べた。
(新華社より)
関連記事: